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こんにちは。
「ぽっちゃり勇者の自動売買LAB」の、ぽっちゃり勇者です。
今回から、新しいダンジョンに挑戦します。
その名も――
自動売買。
相場をずっと見ていなくても、設定したルールに従ってシステムが取引してくれる。
……なんとも魅力的な響きです。
勇者「自動で売買してくれるなら、寝てても増えるんじゃない?」
エコーネ「勇者くん。そういう人から先に最大DDを確認しましょうか♡」
勇者「……はい。」
ということで今回注目したのが、GMOコインとAPI連携して利用できる**「GPT-Trade」**です。
ただし、このLABでやりたいのは、
「GPT-Tradeなら儲かる!」
という話ではありません。
むしろ逆。
本当に使ったらどうなるのか?
利益だけではなく、含み損や最大ドローダウン(DD)、コストまで含めて、自分のお金で検証してみようと思います。
GPT-Tradeとは?
GPT-Tradeは、GMOコインなどの取引口座とAPIで接続して利用する外部のトレード戦略プラットフォームです。
GMOコイン自身がGPT-Tradeを運営しているわけではありません。
API連携すると、売買そのものはGMOコインの口座で実行されます。プログラミングを自分で組む必要はありません。
僕が特に気になったのは、次の2種類の自動売買です。
Cトレ
あらかじめ、
- 売買方向
- 注文数量
- 売買する価格帯
- 新規注文の間隔
- 利益確定の値幅
などを設定して、条件に沿って売買を繰り返すリピート型の自動売買です。
一定の範囲を上下するレンジ相場では、値動きを何度も利益確定につなげられる可能性があります。
ストラテジートレード
こちらは自分で細かく売買ルールを作るというより、あらかじめ用意された売買ロジックから選択するタイプ。
各ストラテジーについて、ロジックの概要や過去のパフォーマンスなどを確認して選べます。なお、旧称「シグナルトレード」から2026年6月4日に「ストラテジートレード」へ名称変更されています。
一番気になったのが「Cトレ」
いろいろ調べていて、ぽっちゃり勇者が最初に食いついたのがCトレでした。
たとえば、ある価格帯で買い注文を並べておいて、
下がったら買う
↓
少し上がったら利益確定
↓
また下がったら買う
という取引を繰り返します。
人間がこれを24時間やろうとすると大変ですが、機械なら設定したルールに沿って淡々と処理してくれる。
なるほど。
これは面白い。
しかもGPT-Tradeには「クイック設定」があり、あらかじめ設定されたCトレ戦略を選び、そのシミュレーション結果を確認してから運用することもできます。設定内容は自分で調整することも可能です。
ところが――。
ここでエコーネ先生から待ったが入ります。
エコーネ「勇者くん、利益だけ見ていません?」
勇者「……見てました。」
Cトレで怖いのは「含み損」では?
リピート型の自動売買について調べていくと、かなり重要だと思ったポイントがあります。
たとえば買いのCトレなら、価格が想定レンジ内を上下している間は、買って利益確定する取引を繰り返せます。
ところが価格が一方向へ大きく下落するとどうなるでしょう。
買いポジションが増えた状態で価格が下がれば、含み損が膨らむ可能性があります。
つまり、
今月の確定利益 +10,000円!
だけを見ても、本当の運用状態は分かりません。
もしその裏で、
含み損 -50,000円
だったら、見え方はまったく違います。
GPT-Tradeのシミュレーションでは確定損益だけでなく、含み損益を含む総合損益、最大ドローダウン、最大保有数量、売買回数なども確認できます。
これは非常に重要だと思いました。
ただし、シミュレーションにも気になるところがある
ここでもう一つ気になりました。
Cトレのシミュレーション画面で選べる期間は、公式解説では1か月・3か月・6か月となっています。
最大6か月。
もちろん直近相場で設定を検証するには便利です。
ただ、
「この6か月で最大DDが○万円だった」
からといって、
「今後も最大○万円までしか損しない」
とは言えません。
公式側も、シミュレーションは将来の利益を保証するものではないと明記しています。
特にリピート型の自動売買なら、
レンジを大きく外れたらどうなる?
ここを考えておきたい。
だから僕は、公式シミュレーションだけを見るのではなく、もう一段踏み込んで検証してみることにしました。
そこで「自動売買LAB」を作りました
このサイトではGPT-TradeやCトレについて、説明だけを書いて終わるつもりはありません。
実際に設定して、数字を取ります。
やってみたい実験はすでにいくつかあります。
実験① 利確幅を変えるとどうなる?
5pips、10pips、20pips……。
利益確定幅を変えると、利益・取引回数・最大DDはどう変化するのか。
実験② 注文間隔を変えると?
注文を細かく並べれば取引機会は増えそうです。
でも、そのぶんポジションも増えるのでは?
利益とリスクのバランスを調べます。
実験③ 資金10万円ならどこまで耐えられる?
シミュレーション上の「想定証拠金」だけではなく、
実際に10万円入れて運用すると、どの程度の値動きまで耐えられるのか。
これも重要なテーマです。
実験④ 想定レンジを突き抜けたら?
個人的にはこれが一番やってみたい。
通常のシミュレーション結果とは別に、
もし大きな暴落が来たら?
というストレステストを行います。
実験⑤ 両建てならDDを抑えられる?
買いだけではなく、売りのCトレも同時に動かしたらどうなるのか。
50:50だけでなく、
買い100:売り30
のような部分的なヘッジも検証してみたいところ。
レンジでは両方利益を取れるかもしれませんが、一方向へ抜けた場合や、スプレッド・スワップ等まで含めると結果はどうなるのか。
これは数字で見てみたい。
実験⑥ シミュレーション vs 実運用
そして最終的にはこれです。
バックテストでは+○円。
実際に動かしたら+○円。
その差を記録します。
このLABでは「確定利益」だけを見ません
自動売買LABで記録したい数字は、
運用資金
確定損益
含み損益
総合損益
最大DD
最大保有量
取引回数
スワップ
API手数料などのコスト
あたり。
GPT-Tradeには日々の損益や累積損益、含み損益を反映した資産推移などを確認できる分析機能も用意されています。
なので、
「利益が出ました!」
だけで終わらせず、
「その利益を得る途中で、どれだけ危ない場面があったのか」
まで見たいと思っています。
ジョブくんには、都合の悪い数字も全部記録してもらいましょう。
ジョブくん「ピッ!最大含み損、更新です!」
勇者「そこは黙っててくれてもいいんだぞ。」
ぽっちゃり勇者、自腹でダンジョンへ
ということで。
ここから実際にGPT-Tradeを触りながら、
設定 → シミュレーション → ストレステスト → 少額実運用
と進めていきます。
僕自身、最初から「GPT-Tradeは良い」「Cトレは危険」と結論を決めているわけではありません。
うまくいけば、なぜうまくいったのか。
失敗したら、どこで失敗したのか。
シミュレーションと実運用が違ったら、何が違ったのか。
それを記録するのが、このLABです。
自動売買という名のダンジョンへ。
自腹で挑んで、数字で検証します。
次回は、
「Cトレってどういう仕組み?利益が出る理由と“怖いところ”を図解してみる」
です。
冒険開始!
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