トライオートCFD(バラエティ)で日経225ETFを自動売買している人に、少し大きな変更があります。
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インヴァスト証券の公式発表によると、日経225ETF(銘柄コード:1321)は1:100の分割が実施され、2026年10月5日の取引開始から分割後の価格で取引されます。
気になるのは「稼働中の自動売買はどうなるの?」というところ。今回は、建玉や注文がどのように扱われるのかを中心に整理します。
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今回何がある?日経225ETFが1:100に分割
公式発表によると、今回の日経225ETFでは1口を100口にする1:100の分割が行われます。
分割が行われた場合、建玉数量は100倍となり、理論上の取引価格は100分の1になります。
数字だけ見ると「数量がいきなり100倍?」と驚きますが、今回のポイントは単純に数量だけが変更されるわけではなく、価格や既存注文についても分割比率に応じた処理が行われることです。
保有中の建玉は一度決済して建て直される
公式情報では、保有中の建玉について、臨時メンテナンス中にインヴァスト証券側で処理が行われます。
まず保有中の建玉を建値と同値ですべて決済し、その後、建玉数量を100倍、建値を100分の1にした状態で建て直します。
分割に伴う売買損益は建て直し前後の約定価格の差によって生じ、差額調整金はトライオートCFD(バラエティ)の証拠金預託額へ反映されます。また、未確定だった金利調整額は決済時に確定し、証拠金預託額から差し引かれます。
これらの処理について、利用者側で特別な操作をする必要はないと案内されています。約定履歴は10月5日付の日次報告書で確認でき、約定日時は10月3日の臨時メンテナンス時間帯となります。
自動売買の注文はどう変わる?
発注中の注文についても、そのまま残るわけではありません。
公式発表によると、10月3日の臨時メンテナンス中にいったん取り消し、数量を100倍、価格を100分の1にして新たに発注します。
さらに、稼働中・稼働停止中を問わず、自動売買注文に設定されている利確幅、損切幅、フォロー値、カウンター値も分割比率に応じて修正されます。
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つまり、自動売買ユーザーが一つずつ手作業で設定値を書き換える対応ではなく、証券会社側で調整される仕組みです。
エントリー価格2が「-」になっても異常とは限らない
画面を確認するときに特に知っておきたいのが、エントリー価格1とエントリー価格2を設定している自動売買注文です。
公式情報では、建玉を建て直す際は「指値注文」で発注するため、エントリー価格2がハイフン表示となり、OCO注文が単一注文になると説明されています。
一般的に、いつも表示されていた設定値が突然消えていると「自動売買がおかしくなった?」と心配になります。しかし今回については、分割に伴う公式の処理として案内されている変更です。
10月2日15時20分以降は注文受付が停止
時間についても確認が必要です。
公式発表では、10月2日15時20分以降、分割作業が終了するまで日経225ETFに関する新規・決済注文の受付を停止するとしています。
また、臨時メンテナンス中はトライオートCFD(バラエティ)の取引画面を表示できず、同サービスへの即時入金や出金指示もできません。具体的なメンテナンス実施日時は、追ってMyページで案内される予定です。
発注数量や建玉上限も変更される
分割に伴い取引ルールも一部変更されます。自動売買注文では、買いの最大発注数量が200口から2,000口、売りは100口から1,000口へ変更されます。最小発注数量は買い・売りともに1口から10口になります。
日経225ETFの建玉上限は500口から50,000口へ、バラエティCFD口座全体では13,000口から55,000口へ変更されます。
一般的には数量の数字だけを分割前後で単純比較すると分かりにくくなるため、分割後の取引ルールとして確認しておくのがよさそうです。
自動売買ユーザーが確認しておきたいこと
- 10月2日15時20分以降は対象銘柄の注文受付が停止する
- 保有建玉は臨時メンテナンス中に決済・建て直しされる
- 発注中の注文も取消後、分割比率に合わせて再発注される
- 利確幅・損切幅なども分割比率に応じて修正される
- OCO注文のエントリー価格2がハイフン表示になる場合がある
- 処理後は10月5日付の日次報告書で約定履歴を確認できる
今回の処理はインヴァスト証券側で行われるため、公式案内では利用者による特別な操作は不要とされています。
ぽっちゃり勇者のひとこと
「数量100倍」と聞くと、初心者勇者としては一瞬ドキッとします。でも今回は価格や注文設定も分割比率に応じて処理されるので、数字の一部分だけを見ないことが大事ですね。
自動売買の場合は、自分で注文していないように見える処理も履歴に残ります。分割後に慌てないためにも、今回の仕組みを知ったうえで日次報告書を確認したいところです。
まとめ
日経225ETFの1:100分割に伴い、トライオートCFD(バラエティ)では、保有建玉の決済・建て直しや発注中注文の取消・再発注、自動売買設定値の調整などが行われます。
利用者による特別な操作は不要と案内されていますが、注文受付停止や臨時メンテナンス、OCO注文の表示変更など、自動売買ユーザーが知っておきたい変更があります。
分割後は設定画面の数字だけで判断せず、公式案内と10月5日付の日次報告書を確認し、実際にどのような処理が行われたかをチェックしておくと状況を把握しやすいでしょう。


