自動売買は、動かす時刻も大切な設定の一つです。FOREX EXCHANGEの冬時間移行では、取引開始・終了だけでなく、毎日の停止時間や営業日の区切りも変わります。EA(自動売買プログラム)を使う場合に、どこを確認しておきたいか整理します。
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今回何があった?公式発表の変更点
公式発表によると、米国の夏時間が2026年11月1日に終了することを受け、同社は11月2日(月)から冬時間の取引時間へ変更します。以下はすべて日本時間です。
- 取引可能時間:月曜日7:05~土曜日6:50。夏時間の月曜日6:05~土曜日5:50から変更。
- 価格配信システムの定期メンテナンス:火曜日~土曜日6:50~7:05。夏時間の5:50~6:05から変更。
- 営業日および注文の有効期限の区切り:5:50から6:50へ変更。
定期メンテナンス中は価格配信と取引が停止します。また、取引可能時間には、同社やカバー先が指定する特定日時、メンテナンス時間を除くという条件があります。
今回のポイントは「時計の基準」
一般的に、EAの時間指定には、日本時間、取引サーバーの時刻、UTC(世界共通の時刻基準)などが使われます。画面に「7時」とあっても、どの時計の7時なのかで意味が変わります。
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今回の資料では、取引サーバーの時刻が変更されるか、EAの設定が自動補正されるかは現時点では確認できません。公式に示された日本時間の変更と、EA内部の時間設定は分けて考える必要があります。一律にすべての設定を1時間ずらす、と判断できる情報ではありません。
自動売買ユーザーへの影響
ここからは一般的な運用上の解説です。決まった時刻だけ新規注文するEAや、週末前に決済処理を行うEAでは、設定時刻と実際の取引可能時間の関係が重要になります。従来の時刻を前提とした処理が、変更後の停止時間と重なる可能性があるためです。
また、価格配信が止まる時間帯には、価格更新をきっかけに動く処理と、一定間隔で動く処理で挙動が異なる場合があります。取引停止中に発注できなかった際、再試行するのか、その回は見送るのかもEAの設計次第です。再開後に意図しない注文が残らないかは、仕様やログで確認する項目です。
注文の有効期限についても、公式発表は区切り時刻の変更を示していますが、個別の注文がどう扱われるかをすべて説明しているわけではありません。EA側で指定する期限と、口座側の注文ルールを混同しないことが大切です。
利用者が確認しておきたいこと
- 時間設定の基準:EAの説明書や設定項目で、日本時間・サーバー時間・UTCのどれを使うか、自動補正機能があるかを確認。
- 停止時間との重なり:火曜日~土曜日6:50~7:05に、発注・注文変更・決済などの処理が予定されていないかを整理。
- 注文期限と日付の区切り:6:50への変更が、有効期限の指定や日次処理に関係する設計かを確認。
- 稼働ログ:記録される時刻の基準を把握し、変更前後の発注失敗や再試行の記録を確認。
これらは設定変更を一律に求めるものではありません。EAによって仕様が違うため、不明な項目は提供元の説明と同社の案内を照らし合わせる必要があります。
10月31日の臨時メンテナンスにも注意
公式発表では、冬時間への切り替えに伴い、2026年10月31日(土)8:00~10:00にもメンテナンスを実施します。この間は、クイック入金の反映が遅れたり、正常に反映されなかったりする可能性があるとしています。入金手続きをしたことと、口座残高への反映が完了したことは分けて確認したいところです。
ぽっちゃり勇者のひとこと
「1時間変わるだけ」と思うと、時計がいくつも登場して少し混乱します。僕も勉強中ですが、まずは「日本時間」「EAが使う時刻」「ログの時刻」を分けてメモするところから。設定画面を勢いで触るより、時計の正体を確かめるのが先ですね。
まとめ
今回の変更では、取引時間、定期停止時間、営業日・注文期限の区切りが日本時間で1時間後ろへ移ります。ただし、EAの設定変更が必要かどうかは別問題です。公式の変更時刻とEAの仕様を照合し、時間指定や停止中の処理を確認することが、自動売買ユーザーにとっての主な確認点です。
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